日記

日記です

20200513

 昼過ぎには面接が一件。いろいろと衝撃の新事実が明らかになったりした。相変わらず内定貰える気がさっぱりしない。このまま野垂れ死にコースなのでは……。

 なんだかんだ面接で"社会"に触れた結果としてなんとなく意識が高くなってしまった。これはただの接したものに順応する機能にすぎないよなぁという気もする。

 そうはいっても闘争心は高まってしまい、戦いたいという気持ちが。というかもっとやりきりたいよな。退廃的ではいられない。

演劇入門 (講談社現代新書)

演劇入門 (講談社現代新書)

 久しぶりに本を開くことができ、一気に読み切った。いくらか感想はあるんだけど、やっぱり一番重要な点としては、ゆっくりと少しずつコンテクストの共有を進めていこうというメッセージと、それに演劇が貢献できるという確信だと思う。演劇というものが、大上段に構えたテーマを伝達するためのものではなくて、そもそもそれ自体が一種のコミュニケーションであるような在り方をする芸術なんだろうと思う。

 平田オリザが炎上しているらしいみたいなことは僕も断片的に知っているが、こういう考え方を持っている(少なくとも昔は持っていた)人がコミュニケーションで失敗するというのは悲しいことだ。原文を読んだわけじゃないし状況についても詳しくないままに適当なことを言うべきではないとは思うが、やっぱり人と人がコミュニケーションを取るにはある程度の時間が必要で、Twitterなるものは本当に不適なのではないかという気持ちが強まる。落ち着いて、ゆっくりと、着実に生きることができる場所を見つけたい。

 ちなみに以前読んだのは1年ちょい前だったらしい。その時はかなり技巧に着目した感想を残していて、今と読み方が全然違う。そういうものなんだなぁ。

その他

 自分の書いた文章を過去の文章とできるだけ紐付けて相乗効果を得たいという気持ちになった。自分の書いた文章が溜まっていくことの良さってきっとそこだから。

 そういえば、もう一方のブログあるいはTwitterアカウントを知っている人がこの日記にたどり着く方法がひょっとして存在しない? それは結構良いことかもしれないな。わからない。悪いことかもしれない。