寝ても覚めても体調が悪い。特に昼頃から夕方あたりが最悪で机に倒れそうになったりも。一方で終業1時間前くらいからマシになってきて最後ギリギリ作業を進められる感じもあって、なんだかよくわからない。
もう一週間以上こんな感じだし一生こうかもしれないという雰囲気が出てきた。平均すれば性能80%くらいになったというくらいだし、これだけならなんとか耐えられないこともないけど、今後は体調なんて悪くなっていく一方なのだ。衰えていくとは鍛錬しても能力が落ちるのではなくて、そもそも鍛錬ができなくなるということなのだろう。
小説
- 作者: 城平京
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/01/19
- メディア: 文庫
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いやー素晴らしい。城平京ほんとすごい。こんな綺麗に要素を配置してまとめ上げられるなんて、本当に得難い作家だ。「離れていくなら追わないのに」あたりとかの抑えながら重要なところは外さない心理描写も好きだし、城平京の小説の中では個人的に一番かもしれない。スパイラルに一番近い城平京の小説って確かにこれなんだよな。僕はスパイラルにエンタメ観を規定されてしまったという感じがあって、そうなんだからこれが好きなのもほぼ必然みたいなものだ。
あー、ほんと、体調不良も精神的な不調も全部なくなって城平京の作品を読んでいる時間だけが永遠に続けばいいのに。どうして本は読み終えてしまうんだろう。