大学
今日は一日中実験。終わる未来が見えない。厳しい。実験室が開いてないとかでやりたくても時間が貰えないっぽいのが何よりつらい。
実験でめちゃくちゃ疲れたけど図書館に行って3層パーセプトロンを書く。クロスエントロピーがよくわからない。気づいたら9時になっていた。
将棋ウォーズ
指してない。
将棋ソフト開発
無とばかり書いてんの最悪なので小さくてもいいから進捗を出そう。
一応オーダリングのところをちょっと見直してバグを直した。まぁ棋力にはほとんど影響ないだろうけど。
Null Move Pruningがなぜか弱くなる現象を解決するために技巧のコードと自分のコードを比較してみたらあまりの出来の違いにクラクラしてきた。なんで僕のコードはこんなに雑なんだ。性格が雑なんですね。
競技プログラミング
TDPCのB問題を解いた。きつかった。解説がなくて泣きそうだったけど解説を残しているブログを発見して救われた。本当にありがたい……。
自分で考えているときはdp[i][j]で左からi枚、右からj枚取った状態を前から順番に考えていて、方向が完全に違った。MinMaxが書けないとかお前本当に将棋ソフト書いてるのか?って感じですね。一応今回は再帰ではなくできるだけforループでのdpを書いていきたいとは思っているんだけど、こういうもんだならメモ化再帰でやった方が考えやすかったのかな。これらの違いがわからない。解ける問題に差はあるのか? 関数呼び出しのオーバーヘッドくらいで本質的に差がないなら正直全部再帰で書きたい気もするけど、別に再帰が得意なわけではない(講義でやってるLispとか全然できない)。根本的に頭が悪いんだなぁ。
本・漫画
最終日だぜ。
スパイラル ?推理の絆? 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス)
- 作者: 城平京,水野英多
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2012/09/21
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
僕のフィクション体験の原点的な作品。本当にね、少年漫画的積み上げとそれの転倒。そういった要素が完全に好きで、僕はフィクションとはこういうものだろうみたいな考えを持ってしまったところがある。
セカイ系という言葉を生みだした人がこの作品を名指しでセカイ系とか言っていたらしい。それは僕が持つセカイ系の印象と近くて、主人公の精神世界がセカイそのものへと直結していくような物語構造になっているということだ。つまりそれは徹底的に主人公が主役となって、テーマとなって、そこを掘り下げていくぞという態度の表明であると思っている。
主人公は数ある虚構世界の存在者の一人ではない。物語の核そのものなんだ。それを大事にしようとしたとき、一つの表現形式としてセカイ系が立ち現れてくると思うんだ。
それはきっと、読者自身であるところのお前を、お前が相対化してどうするんだという僕の気持ちが少なからず入っているんだろうな。まぁこれは完全に蛇足なわけだけど。
もう一つ。
- 作者: うえお久光
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2015/09/05
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
僕の精神性をここまで見事に表した作品に巡り合うことができるなんて、という作品。出てくる要素がことごとく好きってどうなっているんだ。
まぁでもやはり一番好きなので、熱さの根底に「何もない」というところだ。そうなんだよな。そこには何もない。でもそれは単なる絶望でもないとは思うんだ。
まだこの作品が出した回答が完全には理解できていない。僕は僕なりに考えていかなないといけない。でもここまで問題意識が一致している作品というのが存在してくれて、僕はとても嬉しかったんだ。
印象としての唯我論と、物質的なものに由来する強烈な限界。何かを取り戻したい、あるいは異なる道を。そういう意思にあふれた作品だ。
その他
疲れた。精神的にも体力的にも厳しい。