日記

日記です

20210921

 出社。特に変わったことなし。強いて言うなら、3連休の後だと業務内容を微妙に忘れている感じがあるので嫌な感じがする。もともと今年は有給休暇とかないので関係ないけど、あっても長期連休はあまり作りたくない気がする。

漫画

 ゆゆ式が萌えかというと萌えではない気はするが、それはそうと面白かった。日頃「ゆゆ式に限ってはアニメが好き」ということを多方面で言っているわけだけど、漫画も漫画で良さがある。しかし同じシーンを読みながらアニメの記憶を脳内で再生しているようなところもあるから、単純に漫画のみの読書体験かというよやや異なる感じもあるけどね。

 以前も同じこと書いた気がするけど、普通にギャグが面白くて笑ってしまうところがいくつかあるっていうのが強い。「富士山」「死刑」あたりのネタが好き。

 そして、基本的には櫟井唯さんが好み的に一番好きかと思っていたんだけど、ひょっとして"ゆず子"か?

その他

 対局環境が壊れていたり、対局させてみた感じめちゃくちゃ弱かったりで、コンピュータ将棋に対するモチベーションが一気に下がってきた。落ちるときは一瞬だ。


 口内の違和感が取れない。ひょっとしてこれ歯医者案件かなぁ。医者、というか根本的に外出が嫌いなので面倒だ……。

20210920

 なにをしていれば良いのかわからなくてやや落ち込んでいたが、夕方頃に散歩したらそれだけでまぁ悪くない一日だったなと思えてしまった。安いぜ。

ゲーム

 ポケモンオメガルビーの本編+エピソードデルタをやった。毎回そうなんだけど、ラティオスが手に入るタイミングでラティオスをエースにして全てを破壊してしまう。好きなポケモンなので手に入るのは嬉しいが、バランスは崩壊してしまうよなぁとは思うところ。

 シナリオ面に触れると、本編ではなんかハルカのヒロイン力が強い。所作とかセリフとか、妙に意識されていると感じる。ここまで媚びなくても良くないか? いや別に良いんだけどさ。

 エピソードデルタは、ヒガナが暴れてる話なわけだけど、なんとなく岡絵里っぽい雰囲気を感じてしまった。こういう、純正な悪役とはやや違うけど、打倒されるべきキャラクターにどれだけ深みを出せるかというのは重要な店に思える。まぁそこに関しては描写が足りないという意味で安っぽいと言えば安っぽい話だとは思うんだけど、わりと嫌いにはなりきれなくて、そういうところに自分の変化を感じたり感じなかったり。


 なんか、いろいろ考えすぎずに好きなキャラクター眺めて「萌えー」というので良いんじゃねという気分にはなりつつある。それが自分の原点だ、とまでは言わないけど、わりと長い間自分の生活を支える一柱ではあったのかもしれないとは思うところで、今はそういうのが失われているとも感じる。今週のテーマ、「萌えを取り戻す」で。

20210919

 休日。暇。ポケモンをちょっと触るなど。


 雑な発言をすると大量にツッコミが入るという例。しかし人に言われてようやくやり始めるところはあるので。

 チームを組んで連帯する気はないが、こういう協力を得るのは別にいいと思えるようにはなってきた。


 ポケモンやってなんになる、競プロ強くなってなんになる、そういう思考に邪魔されてしまう。ここから先は本当に虚無との闘争なのか。

 コンテストで大失敗してももう泣けるとは思えない。なにがどうなっているんだ。全然よくわからない。

20210918

 特になんでも無い休日。


 日記を書いているとよく思うけど、自分が恐れているものについては明らかに書き味が鈍る。それをはっきり指し示す言葉を避けて、曖昧なレベルでごまかすようなことをしてしまう。


 ポケモンオメガルビーをデータリセットしてやり始めた。根源的に「なにかを育て、それが上手く機能するところを目にする」というのが娯楽になるという感覚は、良くも悪くもわかってしまうところがある。そういう意味ではコンピュータ将棋もだいぶポケモンに近いとは思えて、育成&バトルそのものだ。

 ただやっぱり「育成」というのが最近妙に気になっているところであり、それは部分的には反出生主義的な主張に感化されているところもあったりして、どうしても歯切れが悪くなってしまう。できるだけ核心に迫る表現をしようと努めると、「育成とは自分が対象に強く影響を与えることそのものであって、自分はそれから逃げ回っていたのではないか」ということである。アイドル育成シミュレーションゲームから離れているのも関連する話ではあるのかもしれない。自分の一貫性を大事にするならば、いろいろなものを拒絶しなくてはならないのではないかと思っている。

 これは現実と虚構を混同する姿勢だとも言えるが、一方でそんな都合よく精神を切り替えられるわけでもないというのは、少なくとも自分については事実であって、態度を決めかねている。自分がどういう考え方を大事にしていて、それに沿って考えるとどういう娯楽は良くて、どういう娯楽は受け入れられないのかについて、もう少し考えないといけない気がしている。


 シャワーを浴びながらもう少し考えた。

 僕は人権をそれなりに重視し、人間を大事だと思っているから、傷つけないように、悪い影響を与えないように、関わらないという選択を取りたくなる。つまり、裏を返せば、虚構は傷つく主体が居ないから、軽率に扱って良いものだからこそ大事ということになるのではないか。

 将棋において、歩という駒は1マス前にしか動けなくて、相手に渡っても弱い駒だから気軽に突き捨てたり、相駒として消費することができる。もし歩が強い駒だったら簡単に相手に渡すことはできない。歩という駒は価値が少ないことによって、逆説的に欠かせないポジションを占めている。

 虚構は歩で良いのではないか。VTuberとか、人工知能とかは、歩であるはずの虚構を現実に近づける、価値を底上げするような方向性に思える。歩が金の動きを取り始めたら、今の立場にはいられない。

 一週間前には「俺の嫁」といったキャラクターを、今日にはもう顧みることもない。そういう態度こそ実は正しかったのではないか。虚構の価値とは、価値のないことにあったのではないか、そういうことを自分は恐れている。

20210917

 なんだか疲労感が強い。


 Deemoを触り始めた。やったことないのにサウンドトラックだけは聴いているタイプの人間だったので、あーこれ結構聴いたなぁというのをプレイすることになっている。音ゲー的なシステム部分については結構好みな感じがあるけど、全体のシステム周りはわりと説明なくてよくわからないな。


 Focal Lossとか、そういうのでなんか一発ぶち当たらないかなと思っている。一発当てたい思考が成功する可能性は低いだろうけど。


 いろんなものから解放されて、またゆっくり積み上げていこう。

20210916

 業務は予定にない会議が雨後の筍のように生えてくる。ソフトウェアエンジニアといってもコード書く時間は全体の中で半分も無いって本当だったったんだ……。

 業務後は腰が痛くて寝ていた。身体が弱い。

 歯にも違和感がある。痛いという感じではなくて噛み合わせに心地悪さがある程度だけど、実はちょっと痛いので噛み締められないからという理由な気もする。身体がボロボロ。面倒だ。


 チャットボットを育てるやつで、育てたものがデマとかヘイトを撒き散らすようになったら、やっぱり少なからずショックだろうなとは思うところで、そこにショックを受けるという事自体が人工知能に対するなんらかの態度を示しているという気がする。本来制御下に置けてないものを乗りこなせているという錯覚が前提にあるから、それを覆されたときに動揺してしまうかのような。

 方向付けに介入できないようなものが作りたかったんだっけ? あるいは、全く望まないものが生まれることに対して覚悟があるんだっけ? ということについて最近少し考えている。

20210915

 会議が多い。黙っている会議は暇に思えてしまうのもあって適当に発言したくなるが、出しゃばりっぽくもなっている。結局下っ端なので最終的な決定権をもらえていないことも多く、なんだかどうでもよくなる気分にもなる。


 なにもやる気が出ない。業務が終わったあとはベッドで横たわっているだけ。なんにも……。