日記

日記です

20210503

 一日中対局を眺めていたので特になし。いろいろな人がいる。


 樋口円香が都合良い感じの二次創作が目に入って「きしょ……」って声出た。


 今週は広島東洋カープが負けまくっていて冴えない。


 強いて言えばちょっと体調が悪めかもしれない。一応体温を測ったところ熱はないが、早めに寝よう。

20210502

 なんだかまだ疲れはあって午前中は断続的にずっと寝ていた。午後は小説読んだりゲームしたり。

 最初起きたとき、とても悲しい夢を見て、泣きながら起きた。

 魔法使いになる夢を見た。中学校かな、定期的にクラスの中で一人だけ魔法使いになる。いろいろなことができる、でもそれは悲しい使い方しかできない。魔法使いが生じて、わりと早い段階で僕だとバレた。

 魔法使いは退治されることが決まっていて、クラスにはそのための勇者がいる。

 僕は魔法を使って、僕が気になることについて議論する場所を暴力的に構成して、カードゲームで決着を付けることにして、一人目から普通に負けて勇者に介錯してもらった。

 とても悲しい夢だった。自分が悪になって、破滅しかない状況になって、最後残された時間を、他人に迷惑かけながら少しだけ自分のやりたいことをするために使わせてもらって。自殺できないから最後は勇者に殺されるようお願いする形になって。

 これしかなかった。議論の題材になりたかった。深く考えの対象にしてほしかった。そして少しだけ遊びたかった。そんな素朴なことが僕のやりたいことだった。

小説

息吹

息吹

 前作より自由意志に関する話が多くて好みだった。『商人と錬金術師の門』と『不安は自由のめまい』あたりの、ある程度ドライに見ている中で、しかし絶望するわけじゃない語り方が良い(後者はやや希望的すぎるきらいもあるように感じたが)。

 あと僕は認知の歪み的ホラーがわりと好きなので『偽りのない事実、偽りのない気持ち』の転換も面白く感じられた。自分の中で自分の記憶が捏造されていくのは最近体験したことでもあるので。そういうところをテーマにしつつ、2つの話を並置して結論が偏りすぎないようにするバランス感覚もね。

 『ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル』と関連して人工知能の権利みたいなものはちょっと考えるところであり、自分の問題に引きつけて言語化すると「十分に人間らしい人工知能に対してどこまで気を遣わなければならないか?」という問いだと思っている。

 僕が対人関係を面倒臭がる理由の一つとして、相手に不愉快な思いをさせないよう気を遣わなければならないから、というものがある。そんな神経を使うくらいなら一人遊びをしたい。読書は他人を傷つけない。ゲームは他人を傷つけない。では発展して人工知能と遊ぶことはどうか? というのはいずれ絶対問題になってしまうだろう。

 楽しさを求めると人工知能の振る舞いはある程度人間に近いものになっていくと予想するが、僕は唯物論を取りたいので、実際の振る舞いやニューラルネットワークなどの処理形式が十分であればそこに意識があると認めざるを得ない。そうすると意識ある主体を不快にさせるのはやはりおかしいことに思える。十分に人間に近い人工知能には相応の気を使って振る舞わなければならないと思う。

 やっぱり「人間らしい」というのが相当難しいところで、汎用人工知能の振る舞いのレベルは人間より遥かに高性能であるか、ペット・おもちゃ程度であるかのどちらかじゃないといけないのかもしれない。古今東西人工知能(ロボットもの)の創作はたくさんあるが、僕が違和感を指摘したいのは「人工知能が意識を持つなんておかしい」ではなくて、「人工知能が人間程度の意識レベルにとどまっているのはおかしい」の方だと思う。

20210501

 昨日一日稼働して疲れてしまったので今日は休みに専念といった感じ。休息や娯楽なしにやりたい勉強をずっとできるようになりてーとは思うが、まぁこれが僕の全速力なのだと受け入れるしかない。これが、僕の、全速力。


 4月は毎日1ツイートはしようと思って継続してきたんだけど、最後の最後昨日で途切れてしまった。帰りの電車内で何回か思い出したんだけど、良い内容が思い浮かばなくて、その後もやることがあったので頭の中から押し出されてしまった。やはり他人と関わると自分のルールを守りきれないシーンが出てくる。そういうものだ、仕方ない。しばらくはそういう人生になっていくんだ。

アニメ

 ゴジラS.P 2話を観た。わりと止め絵が多い気がしたけど大丈夫か? アクションシーンもどうなんだろう。僕にそういう審美眼はないので特になんか言うつもりもないけど、そこまで惹かれるものも感じなかった。怪獣の動きも殺戮という目的において極まっていない感じがあり、俊敏性などの上限がわからない。人間より足が遅い怪獣ってちょっとダサくねって思ったりする。

 最後大量の怪獣が舞うシーンももっと迫力あるようにできなかったんかな。僕は動きというよりもシーン的な圧倒感をアニメに求めがちな気はする。だからアニメより漫画の方が好きという根本的な話になってしまうが。

 ストーリーとしてもキャラクターのモチベーション、行動原理がまだ上手く掴めてないので、あ、そういう反応なんだ、という驚きを重ねていく段階。創作論とかだと、序盤のうちに物語を貫く課題・問いである「セントラルクエスチョン」を提示せよなどと言われる気がするが、まぁそんな当たり前の作りにはならないということで。

20210430

 今日は顔合わせ会。この時期に対面で!?という気持ちはなくもないが、自分としてもやっぱり一度は会っておきたいなぁとも思うところではあったので普通に参加。相当な接触だったのでこの中に保菌者がいれば感染は避けられなさそう。苦しい症状に見舞われるリスクも考えた上での選択ではあるが、正しくリスクを見積もれていない可能性ももちろんある。 

 朝から晩までいろいろとあった。僕はしばらく孤独にはなれないだろう。未来になれなかったあの夜と、今の僕の間には断然がある。今の僕が「ざまあみろ」と言ってやることはできるが、それで過去の僕が救われるのかはわからない。むしろ恨みを募らせるのでは。 

 仕事環境は悪くなさそうではあるが、不愉快なことがゼロということもないだろう。生きるために僕はお金を稼がなければならない。

 「生きているオレが羨ましいだろう!」と僕は言う。それがどれだけ虚勢でも、こう言わなくてはならないのだ。

20210429

 今日が祝日ということに気づいていなかったので午前中から昼過ぎにかけては普通に作業をしていたが、気づいた瞬間やる気が消滅してしまった。ちょっとApexやって本読んでだらだらしてたら一日が終わった。


 お金を使おうという気が高ぶり、将棋中継アプリを入れ直したりNetflixに登録したりした。

アニメ

 ゴジラ S.P.の1話を観た。まだ面白いとかそういう判断ができるほどの量じゃないが、期待感はある。シンゴジラでも同じこと感じたけど、早口でベラベラ展開していくの楽しー! アニメ(音声)って小説(黙読)より単純に入る文字量が少ないというのが一つ気になるところではあり、ときどきダレて感じるのでこれくらい早くて良いなって思う。人によっては一般にアニメを倍速視聴とかする理由って部分的にはそういうことでしょう。

 院生の人が妙にあれなのはあれという感じだがまぁ許容範囲内だろう。技術の発達レベルはよくわからないな。人工知能的なのが妙に発達していそうなわりに他のところはあんまり? 単にあのキャラクターの技術力が高いという描写なだけかな。ラジオ的なあれは創作技術だと思うが、あとは現代とほぼ同等と考えて良い感じかな?

 オープニングの感じも本編とはまだ結びつきが見当たらなくて不穏。何が起きても不思議じゃないな。ちょくちょく続きは観ていく予定。20分ちょいで切れ目があるというのはアニメの利点だなと思う。小説の短編集も同じ感じで、ちょっと空いた時間を虚構の摂取に上手く使っていきたい。

20210428

 とりあえず仕事は決まったらしい。今まで勉強してた分とはあまり関係ない方向になりそう。関係ないとなるとKaggleも即興味を失ってしまった。なんにせよ分野が絞られたのはやりやすいので助かる。いつから始まるかはまた微妙そうだけど、それまでに勉強を重ねなければ。Learn or Die(その会社に入ったわけではありません)。

 思ったよりもお金はもらえるらしい。前内定もらったところの提示は低すぎて「いやこれ軽んじられてるだろ……」って思っちゃったけど、高くなるとそれはそれで「プレッシャーだ……」と思うのでめんどくさい。まぁ高いといってもそんなめっちゃ上がったわけではないけれど。

漫画

 なんか無料だったので読んでみた。きらら系統が微妙に設定をひねってくるという話は少し聞いているが、それがどこまで物語に影響してくるのかな、どうかな。こういう雰囲気でやられるとどうしても踏み込みが足りないんじゃないかと思ってしまうところもあるのだけど。

その他

 多少小説を読む時間も捻出した。ここ一週間ほどはいつ連絡が来るかわからないから切れ目を作りやすいゲームばかりやっていたけど、やはり精神の安寧には本を読むほうが効果的な気もする。といっても読んでいるのは短編集なので、結局定期的に途切れる時間はあるんだけどね。

20210427

 昨日は5三振1エラーみたいな結果の日で、今日も午前中はさっぱり空振り。

 1年目とはいえ院卒なのだからそこまで言い訳にできるわけじゃない。単純に年齢としても若くはないし。昼頃ちょっとは結果出たけど、大したもんじゃないし、四球か相手のエラーだなぁ。

 夕方には面談があったけど、やっぱり人と話すのが下手だ。うーん、なんかもっと落ち着いて話せないものか。ぐえー、という感じで落ち込んでいます。

 でも結果は悪くなかったらしい? わからん、こっからどういう業務になるのかわからなすぎて準備も難しい。


 プロ野球選手のヒーローインタビューはあまり面白くないことも多いけど、これはウケた。なーにが「綺麗だね」じゃ。しかも「それが力になった」って。ははは。

 最後きっちりエラーした、中村奨成も居残り練習したらしくてそれも面白かった。

 若手がわちゃわちゃやってると面白いし、僕もそういう役割をやっていければなという所存です。