日記

日記です

20200212

 また体調がぶっ壊れたので後日書いています。

 完全に投了、という気持ちになりました。研究室に行って論文を書こうとしたけれど、全く書けず、実験結果も微妙な感じで精神がプレッシャーに負けてしまい、強烈な目眩に襲われてきました。帰り道はまっすぐ歩けない有様で、帰宅直前には涙がこぼれそうになってしまい、限界を感じました。

 帰ってからはベッドに倒れ込み、頭を動かすとクラクラするのでじっとしていることしかできませんでした。目眩の原因はいろいろあるだろうけど、もう自分の中では完全に心因性のものだと思ってしまいました。論文のストレスだと思ってしまったわけで、そもそも論文を書くことが全く好きになれていないことがハッキリとわかりました。これが自分の限界なのだなと思って泣きました。

 目眩が本当にひどく、トイレのために立ち上がったタイミングで嘔吐してしまいました。夕食も食べていないので胃液ばかりの吐瀉物でした。本当に惨めだなと思いました。

 自分は能力のないダメな人間だということを受け入れなければなりません。今まで見下していた人たちに対して真摯に謝らないといけません。ごめんなさい。

 でも理念的な宗旨替えというより、結局は「理想を目指すつらさ」が「理想とはかけ離れた現実を受け入れるつらさ」が上回ったということなのでしょう。体調がたがたでベッドでじっとしていることしかできない生活を強いられてしまうくらいなら、僕は簡単に理想を諦めるのです。その程度のものだったのです。

 論文を出すことは、少なくともしばらくは諦めたいと思います。まだ教授には話を通していないけど、何を言われても今頑張る気力はなさそうです。お疲れ様でした。