日記

日記です

20191008

 業務でもやる気が出ない。良い結果が出ているのか出ていないのかよくわからない。

小説

その日、朱音は空を飛んだ

その日、朱音は空を飛んだ

 わりと良かったが、響け!〜もそうだったけどこの人の主題はそこ(ある種の人間関係)にあるんだろうなぁ、それは僕の感性とはまた違うなぁと思ったりもした。ディスコミュニケーションの描き方とか自体はわりと面白かったが、何かが合わない。

 なんで僕がこんなに人間関係的な主題を好ましく思えないのか上手く言語化できない。もっと個人的な、自意識的なテーマが好きだということだけはわかるが、自意識と人間関係なんて切り離せないものではないのか。他者というものの存在をどれだけリアルに捉えるかという感性の違いなのだろうか。確かに自我や自意識という面で僕は「わたし」という観念のあり方をすごく特別なものだと思っているし、それに比べればどの他人も大した存在ではないという感覚があるとも言えるかもしれない。とにかく青春小説でありがちなこういう人間関係がどうのこうのというのが全く好きになれなくて、だから青春小説が好きと言い難いんだというまとめ方で。

その他

 性格の悪さ(主に傲慢さを指す)は一生治らんね。あぁ治らんよ。