日記

日記です

20190522

Game Programming Patterns ソフトウェア開発の問題解決メニュー (impress top gear)

Game Programming Patterns ソフトウェア開発の問題解決メニュー (impress top gear)

 読んだ。別にコーディング試験に落ちたので慌てて読み始めたということではなくて、ちょっと前から少しずつ読んでいたものがちょうど終わったというだけ。全体的にさらーっと読み流してしまったのでもう一度くらいどこかで読み直さないとダメそう。フライウェイトパターンとかシングルトンの代替手段とかダブルバッファ概念とかゲームループの考え方とか、その辺りは多少学びになったか。

 食事してるときインターネットを見てしまうのが良くないなと思って本を読んでみたがこれも適当になってしまってあまりよくなさそう。食事してるときほんと暇だな。

塩の街 (角川文庫)

塩の街 (角川文庫)

 読んだ。うーーん、どう評価すればいいのか迷うな。ライトノベル的な設定だし(あとがきでもライトノベルを自称していたし)、セカイ系でもあるわけで、これをしかしどこか気に入らないというなら上手く言語化しないと許されない。プロット的な仕掛けが薄いというのは一つ言えるところか。後日談的なやつで少しはあってそれが多少良いと感じてしまったのでなおさら(ついでに言うとその話は「願い方を間違える話」でそれは結構好みだった)。本編では特にツイストはなかったものなぁ。そんなにツイストが好きならもうミステリだけ読んでろよという話でもあるんだけど。あと恋愛の話について本当に微妙なところで、好きな気もするし好きではない気もするという絶妙なラインだった。やっぱりあれじゃね、抽象化じゃねという気もする。いやそれは悪いオタク感ある話かもしれないが……。しかしそういう開き直りもどこかでしていかなければならないのかもしれない。

 本を読んだ話をここでするとき、著者名とタイトルを自分で入力するかAmazonの商品紹介を引っ張ってくるかは悩むところ。Amazonの商品紹介は「この商品を含むブログ (1件) を見る」みたいな表示があってひょっとしてこのブログも引っかかってしまうのかもしれないのは嫌な点だけど、版元とか訳が複数あるとき見た目でどれかわかりやすいのがいいし、この日記内を著者名で検索したときに引っかかってくれるっぽいので便利そうではある。自分でやると入力ミスとか怖いしなぁ。検索性には気を使わないと何のために日記を書いているのかわかったものではない。キャラクターの名前をできるだけフルスペルで表記するのもそういう理由(もちろんオタク的な話法という面もあるけど)。