日記

日記です

20190311

 たとえばある日精神科に行って、tokumini(本名としての自分)と「わたし」が一致しないんですということを相談したとする。すると医者は「そういう人はそれなりによくいるんですよ。その症状には特効薬があって、この薬を飲めば一致します」と言い始める。渡された薬をお前は飲むか? これはそういう問題なんだ。

 何を見て「わたし」であるかないかを判断するつもりなんだ。そんなこと絶対許さないぞ。しかし外部から観測できない神秘性を「わたし」に与えてしまうのしまうのか? そんなことがあっていいのか……。

 この話をわかるだなんて言わせないぞ。「わたし」から見て「わたし」以外の「わたし」的存在は一切ないのでこの世は完全に孤独です。孤独な世界が人数分。なんてひどい話なんだ。こんな絶対的なディスコミュニケーションを超えて僕らはどこかに行けるのだろうか。

 やめろやめろ自分の悩みを何か高度なものの中に見つけようとするな。そーゆーのをこじらせてるって言うんだ。もっと実世界レベルにおける下らない悩みだろうに。まるで理論的な、重大事であるかのような態度を取るな。

 醜悪の一言に尽きるね。考える気もない人間が権威的な何かを求めて学問に縋ろうとするのは。二度と呼吸しないで欲しい。