日記

日記です

20190228

 本日の日記は全編愚痴でお送りいたします。

 追い出しコンパがあった。まずこの「追い出しコンパ」という名前からして一切品格というものが存在しないと感じる。人々が自ら面白くない方向へと踏み出していく愚かなる行為の集合体。

 さらに今日嫌だったのは隣に座った人間が典型的なセクハラ人間でそういう話題しか口にしない最悪の場を形成していたからというのもある。こういうのと研究における能力とか資質とかっていうのはどの程度切り分けて考えるべきなんだろうか。はっきり言って口をききたくないし視界にも入れたくないと思ってしまうが。

 ついでに言うと酔って面白くなくなる人間の特徴として何でも都合の良いように解釈するという点があり、僕が本当に嫌って無視しているのを「そういうノリ」として面白がり出したのは異常だと思った。内省というものが全く持って欠如しているんだろう。僕は内省の無い人間が嫌いだ。

 この一年間は一応公式に行われる飲み会には出席していたけれど、一つも面白いとは思えなかった。そろそろ飲み会について不参加を考える頃合いだが、研究室には四六時中いる癖にこういうのだけ不参加となると流石に露骨すぎるのかなと思ったりもする。しかし今の態度の方も十分露骨か。お前らと仲良くする気は一切ないですよと思っていると思われていると思っている。別にそこまで強い気持ちはないんだけれど、わざわざ誤解を解く気もしないし、つまらない人間と一緒に時間を過ごしたいわけでもない。

 そして時々であれば、こういうつまらないことを体験するのも悪くはないと思っている。この世には他人が楽しめて僕が楽しめないものがあるのだと確認すると、僕は自分が楽しめることで他人の2倍3倍楽しめないと幸福の総量が同じにならないんだなということがわかる。僕はもっと自分の楽しめることについて真剣に、より多くの楽しさを享受できるように取り組まなければならない。奴らに幸福量で負けてたまるか! というような気持ちもある。これが捨てるべきものかまだ判断はつかない。

その他

 嫌いなものについて語ることは嫌いなんだけど、何が好きかを考えることと何が嫌いかを考えることの距離はかなり近いとも思う。だから嫌いなものを語るときもできるだけ精緻に語り、それによって自分の好きなものを逆側から照らす。自分が好きなものを明瞭に把握することが人生の目標の一つです。