日記

日記です

20190219

 今日は読書を我慢して探索部をごちゃごちゃやってみたけど、これが改善になっているのかよくわからない。前に進むような実装をせねば。

 帰り道。雨。お弁当屋で夕食を買ってから出てきたら、傘立ての近くに置いておいた自分の折り畳み傘がなくなっていた。近くにはよく似た折り畳み傘がよく似た置き方をしてあって、これは勘違いで誰かが持っていってしまったんだろうと思った。さて困ったが、代わりにそれを持っていく……ということはなかなかできないもんだね。雨に濡れて少し体調が悪くなってきた気がする。気のせいの可能性が高そうだけど。

漫画

 描写が盛り上がってきた。展開速めでもうちょっと溜めてもいいんじゃないかという気もするけど、連載を読んでいるのと単行本でまとめて読むのではまた印象も違うんだろうな。過去話をどこまで重厚に描けるかというところで、引用してくる話がいけてる。僕は読んだことないんだけど、こういうところに原風景を持っているかどうかが良い話をかけるかどうかの分かれ目な気がする。

その他

 善い物語、教訓が含まれるような話には臭みがあって、それを脱臭するためにミステリ的な仕掛けとかギミックを使っていくのだと思っている。驚きの隙をついて混入させるような。だから仕掛け自体は目的ではなく手段にしかすぎない。

 仕掛けを排除してあらすじだけをまとめてしまえば本当にそれは陳腐な話と変わりなくて、だからあらすじなんてものは大嫌いなんだ。話なんて見せ方しかないじゃないか。

 道徳性に嫌悪感を覚えない人間はそれをそのまま接種していればいいし、これは刺身を食えない人間が刺身以外を提供している店を探すみたいな話だ。その中にそういう作品は確実にあるし、そういう作品を生み出してくれる人はいるし、頑張って見つけていきましょうね。