日記

日記です

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 1の苦痛を我慢すれば5の快楽を得られる選択肢Aと、苦痛は0だが快楽も0.1しかない選択肢Bがあったとき、僕は選択肢Bを選ぶだろうという話の続き。一昨日の時点では苦痛に対して敏感だというのがその理由だと思っていたけど、むしろ快楽に対して鈍感だからそうなるんじゃないかと思い始めてきた。-1 + 5を-100 + 5と感じるのか-1 + 0.05と感じるのか、どちらにしてもこれは選択肢Bに負ける。しかし何らかの奇跡が起きて苦痛が消滅した場合に、前者なら+5をそのまま受け取れるが、後者だとそれでも+0.05にしかならない。容易には救われない(プラスが大きくならない)だろうという実感は、こういうところからきているのかもしれない。

 ICPCの企業見学であったアンケートに対して気楽に「インターンシップに興味がある」と選択してしまったために面談の誘いメールが来てしまいひえーってなった。正直あまり興味のあるところではなかったんだけど、技術とかが良さそうだったのでつい興味あると答えてしまったんだな。こういう誘いを断るのものすごく精神的に苦痛だしメール一つ返すのにたっぷり1時間半は消費してしまった。厳しい。

 意思決定というのは非常にコストのかかることなんだろう。心理学の実験はあまり信用してないけど、感覚的にこれはそうかなという気がする。

 Twitterを見ていなかったので本質情報を見逃したっぽい。もう引きこもるしかないか……。