競技プログラミング
今日の一問がとんでもなかった。ACするまでで3時間。その後も間違っていた原因を探ったりで、結局4時間以上かかっている。流石に負担が大きすぎるし、最近は他人に比べると競技プログラミングに対する情熱も今一つ足りていないなと感じる。やはりICPCまでにARCの3問目を埋めて、蟻本をちょっとやって、ある程度納得できる結果を出してパーッと終わりにしたい。これを解いている間に教科書をずっと訳している人が近くにいて、その方が勉強にはなっているだろうなぁと思ってしまったのだった。
コンピュータ将棋
競技プログラミングに時間を吸い取られたのであまりやれなかった。とは言っても思ったより進歩はあったかもしれなくて、というのも数値微分を書いて誤差逆伝播がちゃんと上手くいっているかを検証してみた結果、わりとダメだったことがわかったからだ。policyを合法手でマスクすると微分の式がわからなくなって崩壊するのでダメだし、valueに駒割を混ぜ込むのも(少なくとも今の方法では)ダメだった。この辺を直してとりあえず学習開始。あまり期待してはいないけど上手くいってくれたらいいな。
お作法としてテスト駆動開発のようなことをやるかはともかく、もっと検証とか可視化を大事にした方が良いんだろうなと最近思うことが多い。普段競技プログラミングであれだけミスばかりしているのに、どうしてコンピュータ将棋では一発で思った通りのプログラムが書けていると思い込んでしまうんだろう。思い込んでいるというよりも、そうであって欲しいと目を背けているだけなんですよね。
小説
『サクラダリセット4 GOODBYE is not EASY WORD to SAY』を読んだ。
サクラダリセット4 GOODBYE is not EASY WORD to SAY (角川スニーカー文庫)
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そういえばここで短編集が入るんだったな。どうりで3巻までで異様に進みが早いと思った。こうやって合間合間に描写を入れていくことでヒロインのいじらしさがよりわかるという良い話。
『サクラダリセット5 ONE HAND EDEN』も読んだ。
サクラダリセット5 ONE HAND EDEN (角川スニーカー文庫)
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ワンハンドエデンという名前が好きですね。何か元ネタがあるのかは知らないけど。
主人公と読者がある意味同じ立場に置かれているのはずるい構造だなぁと思う。主人公として配置するのに相応しい能力だ。
なんか調べていると改訂版? みたいなの日本語タイトルが付けられたものが出版されてるっぽいけど、僕はまぁよくわからん英語タイトルも結構好きだな。
その他
新人王戦は藤井七段が勝っていた。相掛かりも強いね。そして明日にはもう竜王戦第1局が始まるのか。時が経つのは速い。
最近ちょっと朝が遅くなっている。やはり9時くらいには着いているようにしたいなぁ。
何か人生の目標を決めた方が良いのではないかなと、ふと思ったりした。意外とお金に拘るような、自分の能力で稼げるお金を最大化するという目標も悪くはなさそうに感じる。目標達成自体に意味があるわけではなくて、ゲーミフィケーションするべきなのではと思っているだけ。だから目標は収入最大化でも、知名度最大化でも、測りやすいものならなんでもいいんだろう。ただ知名度最大化だと「凶悪犯罪をする」以上に効率的な方法が思いつかないわけだけど。