日記

日記です

1005

コンピュータ将棋

 AlphaZeroの論文を読み直した。いくらか気になるところがあったのでそれを直してなんとかならないかなぁという感じ。たぶんまだダメな気がするんだけど。

 先輩が強化学習の勉強をし始めて、僕に質問してきた。危うく僕のフェイクっぷりがバレるところで危なかった。基礎から勉強する人間には勝てる気がしない。無能。僕は無能なんだ。

いまさら翼といわれても

いまさら翼といわれても

 読んだ。2回目かな。伊原摩耶花視点のお話が二つもあって満足。もうミステリ色も薄くなってきて、普通に思春期小説になっている。「才能に仕える」なんて怖ろしい言葉が出てきたものだ。しかし大きな才能ではなく、小さな才能に仕えるという。創作者っていうのは大変な生き方だと思うよ。

漫画

 相田裕の『1518! イチゴーイチハチ!』を読んでいる。5巻が出ているのを知らなくて、6巻が発売される通知で気づいた。両方買って1巻から読み直す。

 4巻まで読んだ。この作品はどうも毎回冷静に読めない。大事な部分をつついてくる感覚があるのだ。1巻では病院の帰りに、経済的な面を心配する描写が出てくるのが素晴らしいと思う。悲しさがよくわからない方向へ向かう感覚は、自分の身にも覚えがあると言いたくなる。なんだろう、それがもっとも悲しい原因ではないのに、浮かんでしまうんですよね。周囲への申し訳。

 5巻6巻を読んでいく。

 やばい。やばくない? これはなに?

 5巻130ページだかの三春英子を見た瞬間変な声を上げてしまった。なんだこれは。

 相田裕なんなの? 俺は相田裕を信頼するぞ。

 「相田裕、信頼できる」と100回唱えました。

 三春英子!! 三春英子!! ひえー!

 5巻6巻、爆弾でしたね。爆弾です。とんでもなかった。とんでもなかったですね。語彙が失われました。

 ちょっと時間を置いて冷静になってから5巻6巻をまた読み直した。おさげの三春英子さんめちゃくちゃ良いなぁ。いや、三春英子のキャラクターはズルですよ。これはね、まぁね。2年生組が好き。

 いやなんか言及してないけど1年組の方もすごかったですからね。そこでまず一発殴られてからの。

 いつの間にか強い恋愛漫画になっていた。なんだかんだでこういうの好きですよね。はい。