日記

日記です

0713

研究(大学)

 研究室に来た時刻とか帰った時刻は虚無なので書くのをやめよう。時間じゃなくて成果を書け。

 有限体上の線形代数がよくわからない。組み合わせ論で使えるっぽいんだけど……。

 離散数学特論のレポート課題として出された問題を解こうとしたけど全然解けない。これは本格的にヤバいかもしれないぞ。

 3限はサーベイミーティング。Docker、名前だけ聞いていて、今日初めてまともな内容を知ったけどこれは便利そうだなぁという感じがする。こういうところにも詳しくなっておかねば。

 そして手元のデスクトップでGPU回すと電源が落ちる現象の原因が本当に不明で困る。同じ条件で2回やっても落ちないときと落ちるときがあり、端的に言って無理。

 離散数学も無理。全然解けない。いやー厳しくなってきた。

コンピュータ将棋

 小さいことでもいいから少しずつ改善を重ねていこうということで、sfenを読み込むときに初期化がバグっていたのを修正した。なんでこれが放置できていたかというと、sfenを用いたデバッグみたいなことを全くしていないからですね~。バカ。

競技プログラミング

 UkuNumberを解いた。復習。気づけば簡単だけど解いている時には気づかないという典型。

本・漫画・ゲーム等

弟子・藤井聡太の学び方

弟子・藤井聡太の学び方

 読んだ。取り立ててめちゃくちゃ目新しいということが書いてあるわけではないけれど、なかなか面白いところは多々あった。藤井七段の師匠である杉本七段もこれを読む限りまぁ普通に良い人という印象なんだけど、僕もこの歳まで生きていると「普通に良い人」というのが実はそこそこ希少らしいということにも気づきつつある。こういう本を読むと将棋のモチベーションが高まるなぁ。

 研究室で読み始めたが、すぐにこれは研究室で読むべきものではないと後悔し始めた。しかし一度読み始めたらもう止められるような類の本でもない。結局最後まで一気に読み切ってしまった。

 キツい本だった。鬱病は完全に脳の病気(機能不全)なんだなぁ。しかし一番病状が重い時期はもう本人にしかわからない問題として、回復期の精神不安定さがまた厳しそう。機能不全要素が微妙に薄れて、まるで本心かのように錯覚してしまうのではないか。周囲も巻き込むような形になりかねないし、つらい話だ。

 病気外の話としては、将棋界の独特な雰囲気が描かれていた。基本的に僕はプロスポーツが好きなだけで、そういったプロ世界、共同体自体が好きなわけではない。しかし将棋界は、単なるプロの共同体という以上のものがあるとしか思えなくて、それはやはり魅力の一つとなってしまうんですね。良いことなのかはわからないけど。

 読んでいる途中で同期の人に「何読んでるの~」って声かけられて、内容を簡単に言葉で説明しているととものすごく陳腐になってしまった。だから要約とかあらすじとかは好きじゃないんですよね。大抵の本はその全文こそが内容を伝えるに必要十分なのだ。

将棋

 1局だけ。直接は出てこなかったけどポンポン桂の筋もあったんだなぁ。4三銀、6四歩型には成立を考えると。よし覚えた。

1年前の日記

 これ

  • ちゃんと将棋に言及している。今も毎日結構観てはいるんだけど、なかなか観戦体験を言語化するというのが得意でなくてなぁ。これは将棋に限らずプロ野球についても同じ。
  • え、この時期って海底くんの評価関数は駒得だけだったっけ。1年でKKP_KPPTにまでなってしまうとは……。
  • A問題を解いて延命している毎日AC。そういうのじゃダメだって。
  • やっぱ七尾百合子さんしか知らなかったんだな。髪のなびき方はどうだっけ、修正された?
  • 講義多くて大変そう。

 しかしあれだなぁ。進捗を真面目に書くと思索的な部分が少なくてあまり読んで面白いものではないなぁ。うーん、この辺のバランスはどうしたものか。思索は日記に書くべきではないという意見もある。

その他

 初心に帰ってこのスタイル。

 結局プログラミングを頑張っているとあまり抽象的なことを考えようという気にならないんですね。