日記

日記です

0611

大学

 09:50に研究室着。ちょっと遅いけどまぁいいかなぁ。いや、妥協が始まっている。

 そういえば論文を1日1本紹介していくみたいなのすっかり忘れていた。読んではいるんだけどね。まぁやはりこの日記に書くことではないかなという気持ちが……。この日記の存在意義とは。

 やっぱりAbst読むだけではよくわからないことが多いなぁ。文章だけでは仕方ないか。論文中の図とか見てしっかり理解していかないと。

 午前中ちょっと気になった論文はこれ。階層的な強化学習をやるというものだと思うんだけど、細部がちょっとよくわからない。というか英語が読めない。最終的に(?)階層性が強化学習の中に入ってくるか(入れたほうが性能が良くなるか)はちょっと疑問。すぐ人間と照らし合わせて考えるのすごく微妙にも思えるけど、人間ってそういうことしてますかね。してるかな。

 いやしかし眠い。今日は8時間くらい寝たはずでは? なんもわからん。

 自分のいくつかひねり出した研究案を見返してみると、ベースラインとするような既存手法が最近のものばかりで、いかにもミーハーという感じが出ている。そういうのって競争も激しそうだからあんまり良くないとは思うんですけどね。独自のアイデアとか出てこない人間だ。

 既存手法の粗探ししてちょっとだけ改善しましたハイ終わり。みたいなのはまったく本質的ではないなぁとは思う。本当は良い問題設定を考えるとか、そういう部分が大事なんだろう。

 一応一番大きな目標としては、僕は計算機に内省をしてほしいんですよね。これはある種の「迷い」ということなんだろうか。振る舞いとしてみれば、計算機に「わからない」と言ってほしいということかもしれない。益体のないことを考え続けてほしい。

 創作内のキャラクターでもそうだけど、僕は基本的に内省がグルグルしているような、表面的な振る舞いはともかくとして根本的なところで自信が全くない、何もわからないと常に思っているような人格が好きなんですね。

 それはそれとして強化学習の問題設定が好きという話もあり、この辺が関係しているのかしていないのかがよくわからなかったりする。なんかこの辺をちゃんと深めていく意味でも趣味の時間はしっかりとった方がよさそうだなと感じる。

 研究にだけ時間をかけたところで僕の能力ではたかが知れているからなぁ。好きなことをやっていくべき。

 というようなことをつらつら考えていたら午前が終わっていた。午後はまず学年ミーティング。人々も面白そうな研究をするようでなによりです。僕は強化学習についてペロッと話したけど説明が下手くそすぎてひどかった。本当になぁ、こういうの上手くならないなぁ。

 その後は一瞬プログラミングをして5限へ。コンピュータビジョンに関する英語の講義、なんもわからん。流石に不真面目が過ぎるという感じですね。単位すら危うい、というか自分が単位を取るに値するほど理解できていると思えない。ひどいなぁ。

 やっぱり18時で帰宅するの無理で~す。19:30までと決めてプログラミング。しかしプログラミング以前にtensorflowがわからなすぎる。勉強のためにFizzBuzzZeroを読んでみるがこれがまーたわからないんだ。本当に同じtensorflowを使っているのか?

 tf.deviceとかtf.variable_scopeとかしっかり使っていけるようになりたい。やーこれは全部写経するべきという気がしてきた。そこまで長くもないし、うんやろう。

 model.pyとgame.pyを写経し終えたところで19:30になったので離脱。これくらいだろう。しかしtensorflowの名前空間の話がちょっとわかってきた気がする。こうやってコントロールしていくんだなぁ。

 コンピュータ将棋、もう全然やれていない。学業もちょっと忙しくなりそうだししばらく無理かなという気もする。はぁ~。

 ゲームをやるという機運が高まっている。高まっています。

 帰宅してからPS4いじって東方天空璋やって将棋ウォーズやって、みたいな文化的な過ごし方をした。文化的か? そこまで早く帰ってきたわけではないので、やる気の問題だ。寝っ転がりながら動画を観ていた時間がこっちに来ただけ。別にどっちがいい過ごし方とかないよ。