日記

日記です

0521

大学

 09:30に研究室着。しばらくはSlackの設定をガチャガチャやったり昨日のAGCの参加ログを書いたり。

 いつの間にか10:35になっており、ハァ? って感じ。やっていくことの優先順位をちゃんとつけていかないと。

 離散凸解析の講義の課題が終わらない。というかわからない。自分がなにをやっているのかもちょっと怪しいくらいな状況で、これは結構厳しいぞ。

 お昼。いつも同じものをコンビニで買って食べているんだけど、さすがにちょっとバリエーション増やしたほうがいいのではという気分にもなる。お昼は研究室以外で食べたいんだけど、食堂とか人が多いところは苦手なのでどこかひっそりと人がいないところがあればなぁと。しかし人が来て咎められるかもしれない場所ではそれもそれで落ち着かないのでなかなか難しい。片道15分くらいかかるので家に帰るというのはさすがに現実的ではないしなぁ。

 昼食後に集中力を再び取り戻すのが結構難しいので音楽を聴く。最近はまた『神様、僕は気づいてしまった/CQCQ』が好きになってきた。結構長いこと興味が続いている気がする。

 ちょっと眠くなったところでシロクマが流れてきてシャキッとした。音楽の効能を感じた。

 13:25ごろ、ようやく課題が終わった。証明がちゃんとできているのか自分でもわからないというダメさ。全体的に数理科学科の人に比べて証明が言葉足らずというか、お気持ち表明っぽくなってしまう。まぁやはり訓練量が違うしなぁ。

 やるべきことが見当たらずかなりダラダラと過ごしていつの間にか14:28になっていた。1時間が消えた!? 輪講発表資料作りとかやらねばならない気がするが、圧倒的にやる気が出ないぞ。どうなっているんだ。

 ここらへん完全に虚無な文章が続くわけですが、研究の方向性が定まってこないという問題があります。やっぱりDeep系をやらなくてはなぁという気持ちはもちろんあるし、そうはいってもPythonが遅すぎてやる気が起きない(僕の書き方が悪い)という問題があり、C++をうまく使っていこうにもtensorflowのドキュメント貧弱では? という気分になる。NNUEみたいな形でやっていくことを目指すべきなんだろうか。

 結局5限まで無を生産した。意味が分からん。こういうところがダメなんだ。

 5限終わった後テンションが上がって21:40まで研究室で作業していた。そうしたら帰り道で精神が無になった。なんで僕はこんな遅い時間まで……。は?

将棋ソフト開発

 学習のための自己対局結果を詳細に表示するようにしたら千日手と256手による引き分けが30%くらいあるっぽく、学習データとして大丈夫なのか? という感じになった。こういうのを表示してなかったっていうのがひどいですね。プログラムが「上手くいってくれ」という祈りにまみれており、具体的な表示が少なすぎる。こういうところが致命的にダメだなぁと感じる。

 ところでNNUE型の評価関数は流行るんだろうか。今日もう一度読んでみたけどまだピンとこない。どうなのかなぁ。

 Pythonをうまく書く技術が必要なのかもしれない。なにもわからなくなってきた。

 ちょっと前に読んだ本だけど感想を書いていなかったので。

 最後の終わり方、投げるんだぁという感じですね。いや多少知ってはいたけど。別に嫌いな終わり方でもないけど。しかしどこか弱い気がしてしまうところもあった。

 ミステリ部分については、あまり僕が好きではないやつでしたね。名前を言うだけでネタバレになる例のあれ、なかなか強烈に面白いと思える作品に出合えた経験がない。でも出来が悪いということはなくて、やはり僕が本質的にミステリ読みではないということなんでしょう。

 呪いをかけるシーンは良かったですね。きっと僕らには愛か呪いか宗教が必要なんだ。僕が最近気に入っているフレーズの「神託とミサイルの区別がつかない」と近いものがあるのではないかと感じる。

その他

 今日はめっちゃくしゃみと鼻水が出たし、花粉症っぽい気がする。もう5月下旬なのにまだ残ってるのかなんなのか。

 AtCoder黄色が「特殊な人材以外にとっての最高到達点」っていうのそれっぽい。ちょっと前に言われたことだと思うけど、唐突に思い出した。

 研究室選びミスったのではという気持ちが生まれてきた。まぁ大きな選択の後ではよくあることです。

 もう半年近く前の記事だけど永瀬七段のコラムを読み返したりした。いや、これとんでもないですよね。「才なき私」というのがどれくらい本気で言われているのかが純粋に気になる。

 叡王戦第3局の観戦記(前半)が良かった。金井六段のあの千日手を選んだシーンは強く印象に残っている。失礼な話だとは思うけど、そうした弱さがある種魅力的に見えることもあるのだ。