日記

日記です

1206

今日の反省

 今日は2限と5限。2限の言語科学ではちょっとつまらない質問をしてしまったかなぁという気がする。なんというか、教科書に書いてあることを質問するのは良くないように思えるし、もうちょっとちゃんと勉強しなきゃなぁ。

 空き時間と終わった後を使ってシェルを自作するという課題を進めていた。多段パイプとかバックグラウンド実行とかだいたい求められている機能の実装はできた気がするけど、子プロセスをCtrl + Zで一時停止しようとすると全く操作が効かなくなる問題がある。一応sigaction設定しているんだけどなぁ。根本を理解していないからこうなる。ある程度まともな点が付いてくれるといいけど。

コンピュータ将棋

 今日はDeepMind社からelmoに9割勝つだとかいう論文が出てコンピュータ将棋界はてんやわんやでしたね。もちろんいくらか思うところはあるのだけど、まぁ自分のペースでやっていくしかないというのは変わらなくて。

 昼に見たときはもうなんか走り出さんばかりのテンションだったんだけど、さすがにこれを書いている23時ごろとなるとね。この日記はなにか書きたいことがある度に下書きをちょっとずつ更新していく場合と、23時ごろにがぁーっと書く場合があり、テンションがけっこう違う気がする。

漫画

 今日の一冊はこれ。

 数日前、恋愛感情というもの自体がどうなのみたいなことを日記に書いて、そういえばそんなテーマを扱った作品があったなぁと思いだして買ってみた。なるほどこれは確かに求めていたものだ。まだ2巻までしか読んでないけど、特に2巻終わりごろに見せられる歪み方はまさに僕の好み。

 いわゆるAセクシャルというやつだと思うけど、これの一つ重要なところとして「もしかしたら変わる(変われる)んじゃないか」という不安(あるいは期待)があると思う。たとえば、全知なる神が目の前に現れて「あなたは一生恋愛をすることはないですよ」と教えてくれるならば、以降は恋愛をすっぱり無視して生きればいいわけだ。でもそういうことはないわけで、年齢的な制約もなかなかにあるものを、簡単に見捨てるのは難しい。

 作品では余計な同性愛の問題に(今のところ)立ち入らず、主人公とヒロインの心情に絞っているのが良いところに思える。今後どう進んでいくのかわからないけど、まぁこの繊細さがあるなら安心して読めるんじゃないかなぁと。

その他

 今日読んだ作品とは全く関係ないんだけど、僕はセカイ系が好きなんだろうなぁということをふと思った。虚構世界の目一杯まで話を広げるような大きな物語が好きだし、それが主人公の個人的な心情、信念といったものに結びついていると良いと思う。そして僕の中でそういった作品を作る人として真っ先に思い浮かぶのは、城平京なんだよな。結局ここへ立ち返ってくる。