本
数日分をまとめて。
河野裕『汚れた赤を恋と呼ぶんだ』『凶器は壊れた黒の叫び』『夜空の呪いに色はない』を読んだ。
- 作者: 河野裕
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/12/23
- メディア: 文庫
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- 作者: 河野裕
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/10/28
- メディア: 文庫
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- 作者: 河野裕
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2018/02/28
- メディア: 文庫
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内向的な小説だな。僕はこういうのが好きだというのがよくわかった。しかしサクラダリセット含めてここまで連続して読むとちょっとくどい感じもする。もともと河野裕はちょっとそういうところがあるんだ。まぁ面白いし好きなので、いずれまた読み直すだろう。その時にまた楽しめばいいか。
キャラクター内部の悩みや考えをストーリーや環境という外部に結びつけてしまい、鮮やかに演出するというのがセカイ系の重要な点だと思っている。河野裕の作品はそういう意味で紛れもなくセカイ系なんだろうし、僕はそういうのが好きなんだ。
野崎まど『[映]アムリタ』を読んだ。2回目か。
- 作者: 野崎まど,森井しづき
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/12/16
- メディア: 文庫
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野崎まどってこんなポップな文章を書く人だったっけ。もう以前読んだ時のことはほとんど覚えてないわけだけど、ちょっと記憶と印象が違うな。
内容は読んでる途中にちょっと思いだしたりして、もう少し最後の仕掛けが全体に大きく関わってくるともっと愉快だなという気にもなったりしたけど、まぁ面白い方だと思う。
アニメ
ユリ熊嵐をちょっと観た。以前、幾原邦彦が好きとか書いたかもしれないけどそうでもないかもしれないと思い始めている。単に漫画とか小説とか原作があるならそっち読むことが多いから、アニメ観るならアニメがオリジナルの話が良いかなというだけの話かもしれない。
アニメに対する考察ってなんなんだろう。
その他
読んだことないけど面白そうな本というのはどうやって探せばいいんだろう。あらすじを読むのは本当に好きではない。Amazonの星も全く好きじゃなくてできるだけ視界に入れたくない。しかしそうするとタイトルと表紙と作者しか使える情報がなく、これで選ぶのは大変だ。探索用の僕がもう一人いてそいつが手当たり次第に読んで面白いのだけ教えてくれたらいいんだけど。