日記

日記です

1208

今日の反省

 2限から5限まで。2限はシステムプログラミング。DHCPのサーバ、クライアント書くの結構大変そうだ……。3限は光ファイバーの中間試験。まぁなんとかなったろ。4限は統計学。自由度の概念をちょっと理解したかもしれない。5限はLisp。ヘロヘロになりながらキーボードを叩いたり叩かなかったり。

 授業前に研究室配属を確認。一応第一希望にしてたところに入りました。にゅ~らるねっとわ~くを主にやっているところだと思っているんですが、まぁ機械学習系としていろいろやっていけたらなぁと。

 んー、しかしAlphaZeroの衝撃は結構大きくて、なんかちょっとふわふわしてしまっているところがある。人気なところに参入していくの地獄としか思えないんだけどなぁ。しかし興味があるところがそこなら仕方がない気もする。なんとかやっていく領域を見つけていけたらいいけど。

コンピュータ将棋

 課題も終わってそろそろ本格的に手を付けたいと思っていたら次々課題が飛んでくる。なんなんだ。

漫画

 今日は

 漫画を描くことの漫画。アニメを作るアニメとか、演劇をやる人の演劇とか、ある種そういうメタ的な作品は結構好き。必然的に熱いところが出てくるのがいいと思うんですね。しかしこの作品は微妙に親子関係みたいなテーマが侵入してきて、僕はそれ全然わからないなぁって思ってしまうやつだったりする。

 できるだけ本と漫画を交互にやっていくつもりなんだけど、どっちが先にネタ切れするか。漫画な気はするけど。

Twitter

 キラキラ女子大生みたいな文面に続いて「フッサール ハイデガー」って付けるやつ本当に好きなんですが、この気持ち伝わりますか。

その他

 バーチャルユーチューバーなるものが微妙に気になったりならなかったり。といっても有名なキズナアイさんと、のじゃロリ狐?なんちゃらかんちゃらおじさんみたなのしか名前も知らないわけだけど。

1207

今日の反省

 木曜日は1限から5限までの日。めっちゃ疲れた。体調もあまり良くはないし、やっぱり秋学期はちょっと講義取りすぎたかなぁと思うこともある。まぁやっていくしかない。

 結局シェルのバグは直せないまま提出してしまった。根性がない。

 疲れててすぐダメになってしまうんだけど、木曜日以外は大学に滞在しているのが10時から18時とかだし、普通の会社員と大差ないはずなんだよな。これで生きていけないとしたらなかなか難しいぞ。

コンピュータ将棋

 AlphaZeroの論文をそこそこ読んだ。いくら英語が苦手な僕と言っても事前知識が十分にある分野で、まぁそこまで難解な理論を提唱してくるものでなければなんとか。

インターネット

 インターネットがハレかケかというの、まぁ両方だというのが正しいところなんだろう。今のところ、ここがケでもう一つのブログとTwitterがハレみたいな感じになっている。Twitterをケにしようと頑張っていた時期もあったんだけど、人には向き不向きがありますね。

 僕のインターネットの原体験として雑に書いていくブログっていうのは結構大きい存在なのだと思う。

 今日の一冊は

 スペースオペラに含めていいのだと思う。大宇宙を股にかけた壮大な物語で面白いんだけど、結構カロリーが高いから前に読んだきりで何度も読み返すという感じにはなってない。まぁそれに、セカイ系とは言えないだろうし……(ダメなセカイ系オタク)。

 いやしかし出てくるSF的設定は愉快だし、ネーミングセンスとかも結構好きなので自分の中でかなり上位には入ってくる作品ですよ。

その他

 最近ask.fmみたいなのがまた流行ってるけど質問が画像とかリンクになってるの個人的には見づらい気がする。といってもask.fmもなんか他人宛の質問が届いてくるみたいな問題があるらしくて地獄だそうです。

 木曜日、金曜日になると露骨にツイート数が減る問題(問題か?)。土曜日に増えるのはAtCoderの影響だと思うけど、金曜日少ないの面白いですね。

 明日は研究室配属が決まる日らしいです。全く落ちている気がしていないので、これで落ちていたらその場で首を掻き切って死にます。

1206

今日の反省

 今日は2限と5限。2限の言語科学ではちょっとつまらない質問をしてしまったかなぁという気がする。なんというか、教科書に書いてあることを質問するのは良くないように思えるし、もうちょっとちゃんと勉強しなきゃなぁ。

 空き時間と終わった後を使ってシェルを自作するという課題を進めていた。多段パイプとかバックグラウンド実行とかだいたい求められている機能の実装はできた気がするけど、子プロセスをCtrl + Zで一時停止しようとすると全く操作が効かなくなる問題がある。一応sigaction設定しているんだけどなぁ。根本を理解していないからこうなる。ある程度まともな点が付いてくれるといいけど。

コンピュータ将棋

 今日はDeepMind社からelmoに9割勝つだとかいう論文が出てコンピュータ将棋界はてんやわんやでしたね。もちろんいくらか思うところはあるのだけど、まぁ自分のペースでやっていくしかないというのは変わらなくて。

 昼に見たときはもうなんか走り出さんばかりのテンションだったんだけど、さすがにこれを書いている23時ごろとなるとね。この日記はなにか書きたいことがある度に下書きをちょっとずつ更新していく場合と、23時ごろにがぁーっと書く場合があり、テンションがけっこう違う気がする。

漫画

 今日の一冊はこれ。

 数日前、恋愛感情というもの自体がどうなのみたいなことを日記に書いて、そういえばそんなテーマを扱った作品があったなぁと思いだして買ってみた。なるほどこれは確かに求めていたものだ。まだ2巻までしか読んでないけど、特に2巻終わりごろに見せられる歪み方はまさに僕の好み。

 いわゆるAセクシャルというやつだと思うけど、これの一つ重要なところとして「もしかしたら変わる(変われる)んじゃないか」という不安(あるいは期待)があると思う。たとえば、全知なる神が目の前に現れて「あなたは一生恋愛をすることはないですよ」と教えてくれるならば、以降は恋愛をすっぱり無視して生きればいいわけだ。でもそういうことはないわけで、年齢的な制約もなかなかにあるものを、簡単に見捨てるのは難しい。

 作品では余計な同性愛の問題に(今のところ)立ち入らず、主人公とヒロインの心情に絞っているのが良いところに思える。今後どう進んでいくのかわからないけど、まぁこの繊細さがあるなら安心して読めるんじゃないかなぁと。

その他

 今日読んだ作品とは全く関係ないんだけど、僕はセカイ系が好きなんだろうなぁということをふと思った。虚構世界の目一杯まで話を広げるような大きな物語が好きだし、それが主人公の個人的な心情、信念といったものに結びついていると良いと思う。そして僕の中でそういった作品を作る人として真っ先に思い浮かぶのは、城平京なんだよな。結局ここへ立ち返ってくる。

1205

今日の反省

 まぁ今日は僕のことなんていいじゃないですか。将棋界にとって歴史的な日だ。

将棋

 羽生挑戦者が竜王を奪取し、永世竜王および永世七冠を達成しました。尋常ではなくすごいことだと思う。いくら言葉を尽くしても、これのどれだけを語れるというのか。

 僕はまともにプロの将棋を観始めたのがちょうど羽生さんが佐藤名人相手に失冠するところだったので、圧倒的に強い羽生善治の姿を観たのは初めてかもしれない。特にシリーズを通して安定して、というのは。これが強い強いと言われた羽生善治の真骨頂か、という感じがする。

 確かにこれは人間の枠組みを超えているんじゃないか、と思わされるような凄みがある。プロ棋士なんて多かれ少なかれそういう要素があるものだとは思うけれど、その遥か上を行くような。どうして同じ人間で、その中でも特に将棋が強い人達が集まっている中で、こうも圧倒的な成績が残せるのだろう。

 芸術作品のようなものを観ているという感覚がある。だから、特段応援するわけではないけど、強い羽生善治があり続けていてほしい。将棋界にとって羽生善治はあまりに偉大な、ほとんど象徴と言っていいような存在なのだと思う。僕もそういうところを感じ取って、少し前に初めて買った扇子は羽生さんのものにしたのだった。

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 結果を知ったのは18時過ぎに帰宅してからだったわけだけど、「家に帰ったら永世七冠が誕生していた」というフレーズが気に入った。なにか淡々とした独白が続いていきそうな雰囲気がある。あまりにも非日常的な体験が、ぎりぎりのところで日常との接点を持つような響き。

 にしても4五銀からの攻めがあんなに厳しいとは。後手の銀は2二に引いた方が良かったんだろうか。根本的に3一玉と引いたのすらどうか、などと言われていた気がするし、角換わりも恐ろしいほど底が深い。

 人間の認知能力、思考能力自体がここから飛躍的に向上するとは思えないし、そうなると将棋は人間の脳力に対して適切な複雑さを備えたボードゲームであり続けるんじゃないか。人類としてはほぼ最高と思えるような到達点であるところの羽生善治が、まだ将棋をよくわかっていないと言うのだから。

今日の一冊

 というわけで今日はこの本を。

人工知能の核心 (NHK出版新書 511)

人工知能の核心 (NHK出版新書 511)

といっても羽生さん関係の本はこれしか読んだことがないので選択肢は一つだったわけだが。

 羽生さんの人工知能に対する知識はかなり豊富だし、見方もかなり冷静に思える。なにより、ある意味将棋界が人工知能と人間の付き合い方が問題となる現場であることに自覚的であり、そのことについてちゃんと向き合っていく必要があると感じてるように見えるのが良い。

 僕が何より尊敬したいのは、羽生さんは確かに将棋が鬼のように強いけれど、決してそれだけに興味があって将棋しかやらないような人間ではなくて、むしろいろいろなことに興味を示して、好奇心を大事にしている点だ。

 やはりそういう態度がなにかしら正しいということになってほしい。専門性(棋力)を高めるために他の全てを捨てるというのではなく、軽やかな精神こそが重要なんだと僕は信じたい。

 会ったことも話したこともないわけだから断片的な文章、インタビュー、振る舞いからくる想像でしかないわけだけど、羽生善治人間性と異常な棋力が共存できていることが、ありえないほど素晴らしいことに思えるときがある。他人を勝手に崇め奉るのは好きじゃないけど、羽生善治という人間にはそれだけ魅力があると言いたくなってしまうのだ。

1204

今日の反省

 2限から5限までロボット製作実験。プレゼンで将棋ソフトアピールしてきた。けど、ロボットの方は……。果たして将棋指せるようになるのか!?

 シェルの方は一切手を付けていない。今週の木曜日までだけど、間に合うのか!?

 なにやらテンションが高いです。明日は中間試験ですね。勉強はしているのか!?

将棋

 竜王戦です。角で攻めるのが上手くいきそうに見えるので、先手が良いのではないかという印象。特段どっちを応援しているということもないのだけど、やっぱり永世七冠は見てみたいなぁと思う。圧倒的な記録、そういうのってどうしても惹かれてしまうところはある。

漫画

 本アドベントカレンダー(12月25日まで25冊を一人で紹介していく)なるものをやっている人間がいて、ちょっといいなって思ったので僕も適当に読んだ本を紹介していこう。今日読んだのでこれ

 ゆゆ式は疲れているときにふと読みたくなる。1巻から8巻くらいまで持っている中でなぜ5巻だったのか、それは僕にもわからない。たまたま手についたものがそうだったという。

 ゆゆ式、なんだかんだ言ってギャグがそこそこ面白いというのが強みだと思う。もちろん会話の機微とか、思考の飛躍し方とか、楽しいところはたくさんあるんだけどさ。

 キャラクターとしては櫟井唯さんと野々原ゆずこさんが好きです。前者はとりあえず髪を肩に乗っけるような髪型とか、ヴィジュアル面が大きいかもしれない。ツッコミ系もまぁ好きな傾向の一部にはあると思う。そして野々原ゆずこさんの方は、ついふざけてしまうところと自制をかけるところの間をゆらゆらとする振る舞いが好き。キャラクターを性格から気に入る場合はだいたいそんな感じかなぁと思います。行くところまでいくと

となる。

その他

 PS4、そういえばモンスターハンターワールドなるものも出るんでしたっけ。あー、うーん。多少真剣に悩む感じになってきますね。1月26日ですか。冬休み中? まだかな。研究室入る前の最後のお休みかもしれんしなぁ。考えておこう。

1203

今日の反省

 昨日も夜更かししてしまった。原因はこれ

いわゆる百合漫画ですね。僕は特別百合ものが好きっていうわけではないんですが、まぁNLと同じくらいには。同性愛ゆえの悩みみたいなのは今どきはもう差別的と見なされるのかなぁ。それよりもそもそも恋愛的な感情自体が邪悪じゃない? みたいな視点が欲しい気がしなくもない。絵は綺麗だったけど特別話が良かったというと、テンションがよくわからない部分もあったなと。まぁけど面白かったです。

 恋愛よりの短編集とかは結構好きで、

ニッケルオデオン 赤 (IKKI COMIX)

ニッケルオデオン 赤 (IKKI COMIX)

ニッケルオデオン 青 (IKKI COMIX)

ニッケルオデオン 青 (IKKI COMIX)

とかはなかなか読み返している気がする。

 今日の反省から話が逸れていた。今日はまあ活動始めたのは午後からだったけど、大学の課題としてシェル作ったり明日のプレゼンのためにスライド作ったりと、けっこう頑張っていたと思う。しかしまだ足りないなぁ。もっとやれたとも。

精神

 苦労して努力するというか、もっと頑張った方が楽しいんじゃないかという気持ちですね。ちゃんとやったという経験がないからそれがわかっていないんじゃないかと思っていて、そうだとしたらもったいないことだよなと。学術的な知識を人生訓に当てはめようとするの大嫌いだけど、強化学習における探索と知識利用のトレードオフみたいなのはちょっと感じる。

 毎日星座占いを観ている人に理由を聞いたら「人生にランダム性を与えるため」とか言う人がいて、その時はそういうもんかと思ったけどちょっと今はわかる気もする。

その他

 一瞬ポケモンBWをやろうかなという気分になった。シェルの課題を出し終えたらあるいは。

 Bloodborneもやってみたいんだけど、そのためだけにPS4を買うかっていうと。一応GRAVITY DAZEもやってみたいなーとは思っているんだけど、身の回りにものを増やしたくないという気持ちの方が勝ってしまう。まぁ本を読みましょうね。

1202

今日の反省

 昨日夜更かししたせいで起きたら昼だった。厳しい。ご飯を食べたあとは気合が入らずボーっとしていた。日が落ちてから大学の課題にちょっと手を付ける。駒の認識はなんとかできそうかなぁ。

 シェルを自作するという課題に全く手を付けていない。まだコマンドをパースするところで詰まっているというやばさ。大丈夫か?

コンピュータ将棋

 だるまさんのSDT5振り返り記事を読んだ。以下感想

  • 評価関数をmargeすると強くなる話、PRMLから根拠持ってくるのすごい。まだあれ一切読んでないんだよなぁ。だるまさん本当に知識量すごいと思う。
  • 正則化について。次元下げとの兼ね合いとして見るのか。まったく気にかけていなかった。というか今回のバージョンでは正則化かけてない気がする。そこまで手が回らなかった。弱い。
  • 評価関数の初期値問題はどうなんだろう。学習済のものから再学習とか繰り替えてしていると手法自体の評価が難しくなってしまうような気がしていて、0からやっていってしまうことが多い。わからない。
  • elmo絞りのこと。勝敗項にも何かしらの減衰をかける(Qhapaqみたいな)べきなんじゃないかという気はしているんだけど、まだそもそもelmo絞りを実装していない雑魚なので何も言えない。
  • Ponanzaの話。まだ先を行っているところがあるのだと思う。それなのに引退するというのは……あまりにも惜しい。
  • Seleneは本当にすごい。フルスクラッチ名乗るならこういう路線を目指していかないといけないというのは心の底から同意する。海底なんかアルゴリズム的には上位ソフトの劣化した焼き直しでしかないし、ゴミみたいなソフトですよ。つらい。
  • 2駒は序盤が厳しい? そういう状況も何もわかっていない。

 最近よく思うことなんだけど、僕は徹底的にぬるい人間でどうしようもないなぁという気持ちが強い。手を動かす量も速度も足りていない。知識もなければ数学も弱くて、いったい何ができるんだ。

 SDT5の振り返りはどうしようか。僕もちょっと書いたのがあったんだけど、かなりポエムよりの文章になってしまったので挫折してしまっているのだった。技術力の無い人間はふわっとしたことしか言えなくて、FAKE野郎であることが一発でバレる。そしてそれを僕は悲しいと思うのだった。

 Squirrelもいつまで大会に出てくれるかはわからない。出てくれているうちに対戦できるような強さにしなければ。

 将棋ソフト開発を苦しんでまでやる必要なんてなくて、楽しければそれでいいじゃんというのもそれはそうだと思うんだけど、一方で「ホンマか?」という気持ちがあるのも事実ではある。滅茶苦茶にやって初めて得られる楽しさというものがあるのだとしたら、「楽しくほどほどにやっていきましょー」なんて方針を取り続けている限り絶対そこには到達できない。

 数時間してちょっと精神が落ち着いてきた。今は弱くともとにかくやっていくしかない。やっていく以外に選択肢はないのだ……。エモい文章を読むとすぐ動揺してしまいますね。

 なんかテンションに任せてめっちゃ煽りっぽいツイートしてしまったが大丈夫だろうか。だるまさんが不快に思っていなければいいけど……。僕のこういう性格は本当に治りませんねぇ。

 uuunuuunさんのところでレートが出たけど、思ったより低いレートとなっていた。やっぱり自己対局の結果からだと過大評価が大きいか。対象となる相手ソフトを決めてやっていかないとダメですね。

 もうちょっとしっかりやっていかないと。まず大学の課題をしっかり片付けることから。頑張ろう。